【スズキ ワゴンR 新型発表】鈴木会長「燃費は毎日が競争」

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ 鈴木修会長兼社長
スズキ 鈴木修会長兼社長 全 11 枚 拡大写真

東京での発表会見に出席した鈴木修会長兼社長は、ワゴンタイプ軽自動車で最高の28.8km/リットルとなった燃費について、「今日は優位であっても、明日も優位という保障はない。安心ということはない」と語った。

鈴木会長は「これまでクルマは燃料を効率よく使っていたわけではない。現実にあるクルマはガソリン車が中心であり、この燃費効率向上をまずやらなといけない」とし、次世代車の開発とともに、主流である内燃機関車両の一層の改良が重要と指摘した。

新型ワゴンRは、減速エネルギー回生を強化したシステムなどを搭載しているが、鈴木会長は、燃費改善に効果的な軽量化も「さらに進めることができるようになった」と評価した。だが、「次には燃費をどう良くしていくか、すでに次の競争に入っている。毎日が競争になる」と、技術陣に発破をかけていた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る