【スズキ ワゴンR 新型発表】田村副社長、エコカー補助金継続「すごく深刻にとらえている」

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ・田村実副社長
スズキ・田村実副社長 全 6 枚 拡大写真

スズキの田村実副社長は、エコカー補助金の適用が9月以降も継続していることについて、「すごく深刻にとらえている」との見方を示した。

田村副社長は9月7日に都内で開いた新型『ワゴンR』発表会後、一部報道陣に対し「今、(補助金切れ前の)駆け込み需要が無いのを、どっちにとらえるかっていうことだ」と指摘。

その上で、「補助金は8月の1週めでなくなる、2週めでなくなるなんて言ってたのが、9月まで残った。ということは、(すでに需要を)刈り取ってしまったから、もう駆け込みもないのかということになると深刻だ。そういう意味ではすごく深刻にとらえている」と述べた。

ただその一方で「幸か不幸か、そういうのが終わる頃に新型車がウチは出てくる。ポジティブにとらえると、そういうタイミングでこういうものが出たから。これを生かしてモア」と、新型ワゴンRの販売に弾みがかかることへ期待を寄せた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る