【パリモーターショー12】メルセデスベンツ SLS AMG にEV…市販モデル初公開へ

エコカー EV
メルセデスベンツSLSAMG E-CELLのプロトタイプ(フランクフルトモーターショー11)
メルセデスベンツSLSAMG E-CELLのプロトタイプ(フランクフルトモーターショー11) 全 4 枚 拡大写真

メルセデスベンツのスーパーカー、『SLS AMG』。同車の市販EVバージョンが9月27日、フランスで開幕するパリモーターショー12でベールを脱ぐことが判明した。

画像:メルセデスベンツSLS AMG E‐CELL

これは9月17日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。これまで、『SLS AMG E‐CELL』の名前で開発されてきたEVだが、市販版は『SLS AMGクーペ エレクトリックドライブ』として、パリモーターショー12でワールドプレミアを飾ると告げられたのだ。

メルセデスベンツSLS AMG E-CELLは、2010年7月に初公開。4輪の近くに独立した4個の小型モーターを搭載。トータルで最大出力533ps、最大トルク89.7kgmを引き出す。

二次電池はリチウムイオンバッテリーで、エンジンベイ後部、センタートンネル、シート後方の3か所に配置。蓄電容量はトータル48kWhだ。発進時から89.7kgmの最大トルクを引き出すモーターの特性を生かし、0-100km/h加速は4秒以内と、ガソリン仕様と同等のパフォーマンスが追求される。

現時点では、SLS AMGクーペ エレクトリックドライブの詳細や画像は未公表。ただし、2013年に市販されることは決定済みだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る