夏休みの旅行意欲は上昇傾向…フォートラベル調べ

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フォートラベルは、同社が運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」にて、会員を対象とした「2012年夏休みの旅行動向調査」を実施、調査結果を発表した。

調査結果によると、夏休みの連続休暇日数は平均7.5日で、昨年より0.1日増加した。休暇日数の分布をみると、「9日間」がもっとも多く18.7%、続いて「5日間」(18.1%)、「6日間」(10.5%)の順となった。昨年と比較すると、「5日間」と「9日間」を頂点とする分布傾向は似ているが、4日間以下の休暇日数の人が昨年より減少し、「5日間」、「7日間」、「9日間」が微増した。

夏休みの過ごし方は「海外旅行」(41.5%)がもっとも多く、続いて「国内旅行」(27.6%)、「自宅中心」(13.7%)、「帰省」(9.5%)、「日帰り」(4.1%)、「その他」(3.5%)の順となった。昨年調査と比較すると、「海外旅行」は0.6ポイント減少したものの、「国内旅行」は4.8ポイント、「帰省」は3.3ポイント増加。「自宅中心で過ごした」は2.3ポイント減少し13.7%だった。調査開始以来、夏については「自宅中心で過ごした」は年々減少しており、夏期休暇の旅行意欲は高くなる傾向にあることがみてとれる。

海外旅行の旅行期間の平均は7.5日で、昨年(8.1日)より0.6日減少。旅行費用の平均は21万6000円で、昨年よりも8000円減少した。旅行先は、「アジア」の人気が高く、昨年調査より6.8ポイント増の50.9%、海外旅行をした人の半数以上がアジアへ訪れた結果となった。

国内旅行の旅行期間の平均は4.1日で、昨年よりも0.3日増加した。旅行費用の平均は6.0万円で、昨年よりも4000円減少。旅行先は昨年に引き続き「北海道」「沖縄県」「長野県」がトップ3、続いて「東京都」「静岡県」となり、上位の顔ぶれは昨年調査とほぼ同じ結果となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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