フォードの欧州主力コンパクト、フィエスタが大幅改良…1.0エコブースト新搭載

自動車 ニューモデル 新型車
フォード フィエスタ
フォード フィエスタ 全 5 枚 拡大写真

フォードモーターの欧州主力コンパクトカー、『フィエスタ』。同車の現行モデルに、初の大幅改良が施された。

これはフォードモーターが、オランダ・アムステルダムで開催した特別イベント、「Go Further」で発表したもの。フィエスタのフェイスリフトモデルが初公開されている。

現行フィエスタは2008年秋、欧州市場で発売。フォードのデザイン言語、「キネティック」に従いデザインされ、小型ハッチバックでありながら強い存在感を放つのが特徴だ。

欧州では、3ドアと5ドアのハッチバックをラインナップ。また中国などのアジア市場へは、4ドアセダンを投入している。米国市場にも2010年春、ユーザーの小型車シフトに対応する形でリリース。1976年の初代発売以来、世界累計販売は1500万台を超えている。

現行モデルのデビューから4年を経た今回、フォードモーターはフィエスタに初の大幅改良を実施。フロントには、大きな開口部を備えたグリルが採用され、同社の最新デザインアイデンティティを主張する。

メカニズム面では、フォードモーター自慢の新世代環境ユニット、「エコブースト」を新搭載。最も排気量の小さい1.0リットルの3気筒ターボエンジンが用意される。フォードモーターは、「クラスベストの燃費性能」とアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る