アストンマーチン DB9 が再び進化…510psにパワーアップ

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アストンマーチン DB9の2013年モデル
アストンマーチン DB9の2013年モデル 全 6 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーチンは9月18日、『DB9』の2013年モデルを発表した。

DB9は2003年、『DB7』の後継車として発表。『V8ヴァンテージ』と『DBS』の中間に位置し、ボディはクーペとコンバーチブルの2種類が設定される。デビューから9年を経た今回、再び改良の手が加えられた。

ハイライトは、エンジンのパワーアップ。6.0リットルV型12気筒ガソリンユニットは、デュアル可変バルブタイミングの導入やインテークマニホールドの改良をはじめ、新しいシリンダーヘッドの採用などを実施。この結果、最大出力は510ps、最大トルクは63.2kgmと、従来よりも40ps、2kgmの性能向上を成し遂げた。

トランスミッションは、「タッチトロニック2」と呼ばれる6速。0‐100km/h加速は0.2秒短縮して4.6秒。最高速は295km/hに到達する。

エクステリアは、フロントグリルを限定77台が完売したスーパーカー、『One‐77』のモチーフに変更。バンパーやボンネットのデザインも新しい。フロントフェンダーには、新デザインのエアインテークが装備されている。

《森脇稔》

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