iPhone 5、購入意向は41.4%…キャリア乗換・継続ではソフトバンクがやや優勢

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iPhone5の購入意向 (N=2010)
iPhone5の購入意向 (N=2010) 全 6 枚 拡大写真

 MM総研は20日、「iPhone 5」の購入意向に関する実態調査の結果を公表した。調査期間は9月14日~9月18日で、スマートフォン利用者1,005人(ドコモ/au/ソフトバンク、各335人)、フィーチャーフォン利用者1,005人(同)の計2,010人から回答を得た。

 まず、米国時間9月12日にiPhone 5が発表されたことに対する認知度を質問した結果、「スペックを含めて知っている」372人(18.5%)、「発表したことは知っている」1,355人(67.4%)と合わせて1,727人(85.9%)が知っていると回答した。

 続いて、iPhone 5とiPhone 4Sの製品特徴を提示した後に、iPhone 5の購入意向を質問した結果、「購入したい」194人(9.7%)、「検討したい」639人(31.8%)と合わせて833人(41.4%)が購入意向を示した。利用キャリアおよび端末種別(スマートフォンOS・フィーチャーフォン)による違いでは、「ソフトバンク/iOS」の
購入意向が74%ともっとも高く、次いで「au/iOS」の購入意向が64%。iOS以外のスマートフォンOS利用者では、キャリアにより若干の違いはあるがおおむね45%の購入意向を示した。

 購入意向を示した833人に「2012年9月21日に発売された場合、いつ頃iPhone 5を購入したいと思うか」を質問した結果、「事前予約して発売日もしくはできるだけ早く購入したい」44人(5.3%)、「発売から1か月以内に
購入したい」33人(4.0%)、「発売から3か月以内に購入したい」67人(8.0%)、「発売から6か月以内に購入したい」121人(14.5%)となり、購入意向を示したユーザーの31.8%が、発売後6か月以内に購入したいと考えていることが判明した。

 また「購入したい理由」では、「iPhoneは人気があるから」198人(23.8%)がもっとも多くなった。次いで「4インチの画面(大きさ・精細さ)が良いと思うから」192人(23.0%)、「買い替えのタイミングだから」185人(22.2%)、「操作性が良いと思うから」181人(21.7%)、「デザインが良いと思うから」163人(19.6%)の順となった。

 一方で、iPhone 5の購入意向を示さなかった1,120人に「購入したくない理由」を質問した結果、「必要性がないから」468人(41.8%)が最多。次いで「使いこなせないと思うから」284人(25.4%)、「月額の通信料金が高くなるから」264人(23.6%)の順となった。

 購入意向を示した833人に、9月14日にauとソフトバンクが発表したiPhone 5の本体価格や料金プラン、キャンペーンやLTE情報を提示して、どちらを購入したいと思うかについて質問した結果、「ソフトバンクのiPhone 5を購入したい」444人(53.3%)、「auのiPhone 5を購入したい」389人(46.7%)となり、僅かながらソフトバンク優勢となった。理由としては、現ドコモのiPhone 5購入意向ユーザーがソフトバンクを支持している点が影響したと見られている。

 ソフトバンクを選ぶ理由としては、「現在利用している携帯電話会社だから」181人(40.8%)、「iPhoneのイメージが強いから」139人(31.3%)、「家族と同じ携帯電話会社だから」118人(26.6%)、「総合的な料金・プランの良さ」69人(15.5%)、「利用料金のわかりやすさ」61人(13.7%)の順となった。

 一方、auを選ぶ理由としては、「現在利用している携帯電話会社だから」146人(37.5%)が1位でソフトバンクと同じ理由となっている。次いで「電波の繋がりやすさ」140人(36.0%)、「家族と同じ携帯電話会社だから」113人(29.0%)、「電波の通信速度」72人(18.5%)、「総合的な料金・プランの良さ」56人(14.4%)の順となった。

iPhone 5、購入意向は41.4%……キャリア乗換・継続ではソフトバンクがやや優勢

《冨岡晶@RBB TODAY》

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