住友三井オートサービス、仙台にリース満了車集積ヤードを開設

自動車 ビジネス 企業動向
住友三井オートサービス(webサイト)
住友三井オートサービス(webサイト) 全 2 枚 拡大写真

住友三井オートサービスの関連会社であるスペイス・ムーブは、宮城県仙台市に新たなリース満了車の集積ヤード「仙台ヤード」を開設、smapとして、9月19日より業務を開始した。

smapとは、リース満了車両を主に集めた入札方式のオークション会場。同社は、東日本大震災の際には、復興のための自動車需要に即対応するため「那須ヤード」を開設し、被災地復興支援のため、満了車両による中古車リースを供給した。

今回の「仙台ヤード」は、第2ステップとして、初心に帰って地域に根差したサービス体制を改めて構築することを主眼として開設。仙台ヤードは、青森・秋田・岩手・山形・宮城の5県の満了車両を集め、中長期的には東北地域のハブ会場に育てていきたいとしている。

一方、「那須ヤード」に関しては、従来の震災復興支援のための満了車両集積ヤードから、福島・茨城・栃木・群馬の各県で発生するリース満了車両を集めることとし、北関東地域のハブ拠点としていく。

今回の新設で、smapの東日本地区の集積ヤードは、北海道(smap札幌ヤード)、東北(仙台ヤード)、北関東(那須ヤード)、首都圏および南関東地域をカバーするsmap東京ヤードの4か所となった。同社では、満了車両を各ヤードに分散して集積し、顧客の所在地域においてより密着したサービスの提供を進めていく。

また、smap出品会員に対しても、各地域毎に満了車両の集積ヤードを持つことで、満了車両の引取り〜会場搬入〜smap出品までの期間短縮、陸送コストの削減を実現。出品会員への満足度向上を図っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 【ヤマハ MT-25 試乗】ライダーのスキルを引き上げてくれる「資質の高さ」が光る…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る