【ジャカルタモーターショー12】ダイハツ、UFC を世界初公開…多彩なシートアレンジ

自動車 ニューモデル モーターショー
ダイハツ・UFC
ダイハツ・UFC 全 30 枚 拡大写真

ダイハツ工業のインドネシア子会社、アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は、9月20日から30日に、ジャカルタで開催される「第20回インドネシア国際モーターショー」に、世界初公開となる『UFC』など4車種4台のコンセプトカーと、市販予定車『アイラ』、各種技術などを出展する。

今回のモーターショーでは、「Daihatsu is Best Friend of Life」をテーマに、低燃費・省資源・低価格なスモールカー技術で、インドネシアの生活に根ざしたクルマを提供する、ダイハツの企業姿勢をアピールする。

世界初公開となるUFCは、軽自動車で培ったスモールカーづくりのノウハウを活かしながら、ADMが主体となって開発したコンセプトカー。インドネシアで求められるニーズを徹底調査し、コンパクトなボディサイズに、スタイリッシュなデザイン、広い室内空間を実現した上で、多彩なシートアレンジやスライドドアなどを採用。インドネシアの多様な生活シーンに対応する利便性を実現したクルマとした。

また、『D-R』『D-X』は、一つのシャシーで、まったく異なる個性を楽しめる「驚き」や「楽しさ」を表現したクルマ。D-Rはスタイリッシュでエレガントなスタイリングとする一方、D-Xでは、タフでアグレッシブなスタイリングを採用。パーツ交換可能な樹脂ボディとすることで、1台で2つのスタイリングを楽しめるクルマとした。さらに、2気筒直噴ターボエンジンを搭載し、走りの楽しさと低燃費を両立。スモールカーならではのヒトとクルマの一体感ある走りと共にスポーツカーの新しいカタチを提案する。

ゼロエミッション・次世代モビリティとして開発した『FC 商 CASE』は、貴金属フリー液体燃料電池を搭載した次世代ユニットを採用。安心・自由なエネルギー未来へのゼロエミッション・ビークルとして小さな車の新たな可能性を提案している。

なお、市販予定車となるアイラは、特別色2台を含む5台を展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る