飲酒運転の発覚を恐れてひき逃げ、自ら通報の男を逮捕

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19日午前2時5分ごろ、長野県上田市内の市道で、道路左側の路肩を歩いていたとみられる62歳の男性に対し、後ろから進行してきた軽トラックが衝突する事故が起きた。男性は重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に67歳の男を逮捕している。

長野県警・上田署によると、現場は上田市保野付近で幅員約4.5mの直線区間。62歳の男性は道路左側の路肩を歩いていたとみられるが、後ろから進行してきたクルマにはねられたものとみられる。

男性は近くの病院へ収容されたが、胸部骨折などの重傷。クルマはそのまま逃走したが、事故から約15分後に同市内に在住する67歳の男から「人をはねて、そのまま逃げた」という通報が寄せられ、同署員が確認に訪れたところ、衝突痕のある軽トラックを発見。通報してきた男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)容疑で逮捕した。

男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。調べに対しては「飲酒運転の発覚を恐れて逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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