三菱自動車など4社、京都府と災害時におけるEV無償貸与の協力協定を締結

エコカー EV
三菱 i-MiEV
三菱 i-MiEV 全 6 枚 拡大写真

京都府と三菱自動車工業、京都三菱自動車販売、ニチコンおよびGSユアサは、京都府内での自然災害や大規模停電等が発生した場合に、京都府が応急対応や災害復興のため、協力企業に対して電気自動車(EV)および給電装置の提供(無償貸与)協力を要請することができる協定を締結した。

災害時に協力企業が提供するのは、三菱『i-MiEV』『ミニキャブMiEV』(当面25台)。各車両に給電装置『MiEVパワーボックス』を付帯させる。

災害時などにおいてEVを移動可能な非常用電源として活用する協力協定は、全国で初めての事例となる。

同協定の締結により、京都府内での災害等発生時において、「移動手段」としての機能だけではなく、電力や燃料の供給が途絶えた場合の機動力ある非常用電源としての活用が期待される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 復活の『コブラ』販売へ、英ACカーズが米国市場に本格参入
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る