日立オートモティブシステムズ、メキシコに自動車機器システム製造拠点を新設

自動車 ビジネス 海外マーケット
日立オートモティブシステムズ(イメージ)
日立オートモティブシステムズ(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

日立オートモティブシステムズは、メキシコに自動車機器システムの製造を行う新会社、日立オートモティブシステムズケレタロの建設を開始した。

【画像全2枚】

メキシコは、中南米をはじめとする米州全域向けの自動車製造拠点として発展を続けており、海外自動車メーカーの工場進出が増加。これに伴い、自動車機器システムメーカーによるメキシコ進出も活発化している。

これまで同社は、メキシコのグループ会社を活用し、最適な製品生産の分担によって、メキシコ拠点の生産能力の増強とともに、北中南米地域への供給強化を図ってきた。

今回建設する新会社は、今後メキシコで増加する自動車生産への対応や、特恵貿易協定を活用した米州全域の自動車メーカーへの供給を強化していくため、ケレタロ州に約20万平米の敷地を確保し、2014年4月からサスペンション製品の量産を開始する計画で、以降生産品目も順次拡大させていく。新会社へは、2012年から2015年までの4年間で1億米ドル(約78億円)の投資を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  5. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る