ホンダ伊東社長、軽オープン「お客様はそういうものに飢えていると確信」

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ伊東孝紳社長会見
ホンダ伊東孝紳社長会見 全 4 枚 拡大写真

ホンダの伊東孝紳社長は9月21日の会見で、2014年に発売する軽のオープンスポーツカーについて「個人的にも期待している商品」とした上で、「お客様は多分そういうものに飢えているという確信がある」との考えを示した。

伊東社長は「軽スポーツの市場規模は、正直言うとそれほど大きくない。我々はそれを『ビート』というほぼ同じような内容の商品で経験した。そして、それが大きく事業貢献したかというと、大変な事業継続だった」と、かつての苦い経験を振り返った。

「しかしながら、やはりそういうものは良いと我々自身も思っているし、お客様もたぶんそう思っているのではないか。そこで、是非投入して我々も喜びたいし、お客様にも喜んで頂きたい」と、再参入への思いを語った。

その上で「市場はなかなか大きいものではないが、お客様は多分そういうものに飢えているという、これもまたひとつ確信があり、そんな中で事業の成立性を図りたいと思っている」と述べた。

ホンダは11月に発売する『N-ONE』および、新型オープンスポーツカーを含む計6つの軽自動車を2015年までに投入する計画。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
ランキングをもっと見る