GMと上海汽車(SAIC)、両社の中国合弁の上海GM、パンアジアテクニカルオートモーティブセンターの4社は9月22日、中国最大のテストコースを安徽省広徳県にオープンさせた。
このテストコースは、2億5300万ドル(約198億円)を投資して建設されたもの。総面積567万平方mを擁し、コース総延長は60km以上。大きく分けて8のエリアに分かれ、67種類もの異なるコンディションのテストが可能だ。
また、このテストコースには研究棟や車両修繕施設、ワークショップなどを併設。各種テストで集めたデータの分析が行える体制とした。
GMチャイナのケビン・ウェール社長は、「このテストコースの完成により、高いクオリティの車を世界中の顧客に届けることができる」とコメントしている。