インドネシアで開催されているジャカルタモーターショー12。大きくせり出したラウンジが印象的なBMWブースでは、『3シリーズ』を中心とした訴求が展開された。
インドネシアをはじめとする新興国市場では、小型で安価なエントリーカーの需要が急増している。一方で、増えつつある富裕層を中心に高級車需要も高まりを見せ、また、そうした高級車に対するニーズも多様化している。
そうした背景を考慮すると、「モダン」「スポーツ」「ラグジュアリー」といった異なる3つのパッケージを用意する3シリーズをメインに据えるのは、BMWとしては必然的な選択だったと言える。