【福祉機器展12】東海ゴム、介護支援ロボットなどを出展

自動車 ビジネス 企業動向
東海ゴム・介護支援ロボット「RIBA-IIX」
東海ゴム・介護支援ロボット「RIBA-IIX」 全 2 枚 拡大写真

東海ゴム工業は、9月26日から28日まで東京ビッグサイトで開かれる「第39回国際福祉機器展 H.C.R.2012」の出展概要を発表した。

同社ブースでは、昨年に続いて、独自開発したオールゴムの触覚センサ「スマートラバー(SR)センサ」を採用した介護支援ロボット「RIBA」(リーバ)、「体圧検知センサ」(商品名:SRソフトビジョン)、床ずれ防止用の「SR アクティブマットレス」を展示・実演する。

ロボットは、昨年出展した「RIBA-II」に比べて大幅な軽量化とコンパクト化を実現した「RIBA-IIX」を公開。重量を約25%、台車のサイズを約20%それぞれ低減し、狭い介護現場でも作業できるように改良が施された。

また、体圧検知センサは、これまでのモニター評価により車椅子のクッション選定等に有効であることが確認されており、2013年1月に発売を予定している。SRアクティブマットレスは、昨年に比べて、血行を考慮することにより効果の向上を図った。同社ではさらに、SRセンサを使った呼吸測定技術を新規開発し、被介護者の健康状態モニターへの応用展開を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る