【スバル XV 発表】安心と楽しさを具現化したモデル

自動車 ニューモデル 新型車
スバル・インプレッサXV
スバル・インプレッサXV 全 6 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)が9月25日に発表した『インプレッサXV』は、スバルのブランド目標である“安心と楽しさ”を具現化したモデルだという。

「コンセプトは“Urban Adventure”。スポーティでアクティブなライフスタイルに似合う、今までにない新しいタイプの商品です」とは同社執行役員スバル国内営業本部長の飯田正巳氏。「国内販売を預かる身としては、エコカー補助金が先週末で終了し、その反動が予想されるまさにこの時期に、スバルのブランド目標である“安心と楽しさ”をこれほどまでに具現化した新商品を、ラインナップに加える喜びとともに、拡販への大きな期待を抱いています」と心境を述べる。

そして、「スバルが従来得意としているシンメトリカルAWDシステムの進化に加え、新世代ボクサーエンジン、そして進化したアイサイトを搭載することにより、スバルの先進技術をすべて盛り込んだ、今までにない全く新しいクロスオーバーSUVとなりました」という。

インプレッサXVのコミュニケーションコンセプトは、「A NEW TYPEです。いままでにない新しいカテゴリーのクルマとして、都市型のスポーティなライフスタイルを持つユーザーが、アクティブギアとして活用しワクワクするようなLIFE IS CARを送ってもらえれば大変うれしいです」と話す。

更に飯田氏は、「このインプレッサXV、そして、『レガシィアウトバック』、更にもうひとつの新型車を加えスバルが提案するニュータイプのSUVを“スバル新体感SUVシリーズ”として、全面的に訴求をしていきたいと思っています」とし、「スバルが提供する安心と楽しさ、特に楽しさは走りだけでなく、こういったSUVのカジュアルでアクティブなライフスタイルを応援するクルマも、スバルの得意とする分野であることから、スバルの先進技術を満載した“スバル新体感SUVシリーズ”により、ユーザーの生活がより安心で楽しいものになることを願っています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る