GMの欧州部門、オペルは9月27日に開幕するパリモーターショー12に、新型コンパクトカー、『アダム』のアートカーを出品する。
アダムは、MINIのハッチバックやフィアット『500』に対抗するべく、オペルが開発したコンパクトカー。欧州のデザインチームが手がけた3ドアハッチバックボディは、斬新なルーフデザインが個性を放つ。
ボディサイズは全長3700mm、全幅1720mm、ホイールベース2311mm。MINIのハッチバックと比較すると、アダムの全長は23mm短く、ホイールベースは156mmコンパクト。フィアット500との比較では、アダムの全長は154mm大きい。インテリアは4シーターの設計で、ボディカラーと同じ色がアクセントとしてあしらわれた。
今回オペルは、パリモーターショー12でのアダムの初公開に合わせて、同車のアートカーを製作。アダムは英国では、ボクスフォールブランドから発売されるが、そのボクスフォールが3名の新進気鋭のアーチストとタイアップ。アダムのアートカーが完成した。
3台のアートカーは、「Jam」、「Slam」、「Glam」と命名。パリモーターショー12のオペルブースでは、新型アダムのワールドプレミアに華を添える予定だ。