中国の上海汽車、欧州デザイン責任者を指名…日産からヘッドハンティング

自動車 ビジネス
上海汽車の欧州デザイン責任者に就任する元日産のMartin Uhlarik氏
上海汽車の欧州デザイン責任者に就任する元日産のMartin Uhlarik氏 全 2 枚 拡大写真

中国の自動車大手、上海汽車(SAIC)。同社の欧州部門のデザイン責任者に、元日産自動車のデザイナーが起用されることが分かった。

これは上海汽車が、英国のデザインセンターの拡張計画公表に合わせて明らかにしたもの。Martin Uhlarik氏が、欧州部門のデザイン責任者に就任するとアナウンスされたのだ。

Martin Uhlarik氏は、カナダ生まれ。フォルクスワーゲングループ傘下のシュコダで、内装のデザインを手がけた後、英国ロンドンの日産デザインヨーロッパにヘッドハンティング。プロジェクトデザインリーダーを務めていた。

日産在籍時代、Martin Uhlarik氏は、2003年にコンセプトカーの『Evalia』のデザインを担当。2007年には『NV200コンセプト』、2010年には『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)のマイナーチェンジを手がけている。

Martin Uhlarik氏は、「上海汽車傘下のMGは英国と世界で復活しようとしている。上海汽車とMGの未来の車が、我々デザイナーにエキサイティングな時間をもたらすだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る