【パリモーターショー12】トヨタ、2015年までに欧州で100万台販売へ

自動車 ビジネス 企業動向
新型 オーリス ハイブリッド
新型 オーリス ハイブリッド 全 2 枚 拡大写真
9月27日、フランスで開幕するパリモーターショー12。その直前の9月26日、トヨタの欧州部門のトップが、欧州市場での販売増に意欲を示した。

これは9月26日、トヨタモーターヨーロッパのディディエ・ルロワ社長が明らかにしたもの。同社長は「2015年までに、欧州で年間100万台の販売を目指す」と述べたのだ。

トヨタは2011年、欧州で約82万台を販売。しかし、2012年は欧州市場の信用不安が影響。1‐8月実績は、前年同期比0.3%マイナスの36万8082台にとどまっている。

100万台の大台に乗せるための戦略が、新型車の積極的な投入。パリモーターショー12では、欧州主力車の新型『オーリス』をはじめ、小型MPVの『バーソ』の大幅改良モデルを初公開。この新型オーリスや『ヴィッツ』(現地名:『ヤリス』)には、日本仕様にはないハイブリッドも設定し、環境イメージをアピールしていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る