東武鉄道、6050系改造の展望車両「スカイツリートレイン」を発表

自動車 ニューモデル 新型車
634(むさし)型の外観
634(むさし)型の外観 全 8 枚 拡大写真

東武鉄道は9月27日、「東武沿線からスカイツリーへ」「スカイツリーから日光・鬼怒川へ」をコンセプトに、6050系車両を展望車にリニューアルし、秋の行楽シーズンにあわせて10月27日より「スカイツリートレイン」(展望列車)としてデビューさせると発表した。

車両形式は、634(むさし)型、2両編成2本の合計4両。

「スカイツリートレイン」は、東京スカイツリーをはじめ日光・鬼怒川等、沿線の様々な観光スポットや素晴らしい風景を堪能できるよう、座席を高床とし、屋根から回り込む天窓のような展望窓を設けるほか、フリースペースとして前面展望が可能な「前面展望スペース」や「サロン」を設置。

外観は、白地に明るいカラーリングを施し、青空をイメージしたデザインと朝焼けをイメージしたデザインの2種類が、旅の楽しさやワクワク感を演出。

運用は、土休日は観光列車として、平日にはイベント列車として運行する予定。10月27日のデビュー直後は、おもに団体専用列車として運転。

12月1日以降、土休日に臨時特急列車として沿線の両毛地区や大宮から東京スカイツリータウンへ向かう列車を設定。東京スカイツリータウン観光と鬼怒川温泉宿泊の両方を楽しめる時間に運転することで、「スカイツリーから日光・鬼怒川へ」のコンセプトを実現させるという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る