【パリモーターショー12】マセラティ、クアトロポルテ 次期型を予告…6世代目発表へ

自動車 ニューモデル モーターショー
マセラティ クアトロポルテ・スポーツGT S(現行型)
マセラティ クアトロポルテ・スポーツGT S(現行型) 全 2 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティは9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12において、今後の新型車計画を明らかにした。その中には、次期『クアトロポルテ』の登場が含まれている。

現行クアトロポルテは5世代目にあたり、2003年9月、フランクフルトモーターショーでデビュー。マセラティのフラッグシップサルーンで、デザインはピニンファリーナが担当。4.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンはフェラーリ製で、最大出力400psを引き出した。

2008年のマイナーチェンジを機に、排気量を4.7リットルに拡大した「クアトロポルテS」を設定。最大出力は430psへ高められた。2009年に追加された「クアトロポルテ スポーツGT S」では、最大出力は440psに到達している。

現時点では、次期クアトロポルテの内容は未公表。マセラティは、「次期型は1963年の初代から50年間続くサクセスストーリーを受け継ぐ。初代クアトロポルテが、ラグジュアリースポーツサルーンというカテゴリーを作り出した」とだけ説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 「4ドアとは思えないくらい綺麗」メルセデスAMGの1360馬力超コンセプトカーに、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る