【パリモーターショー12】ランボルギーニ アヴェンタドールに2013年型…気筒休止で燃費7%向上

自動車 ニューモデル モーターショー
ランボルギーニ アヴェンタドールの2013年モデル
ランボルギーニ アヴェンタドールの2013年モデル 全 2 枚 拡大写真

ランボルギーニは9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12において、『アヴェンタドールLP700-4』の2013年モデルを発表した。

デビューから1年を経て登場した2013年モデルは、早くも進化を遂げた。その内容は、スーパーカーといえども避けては通れない環境への対応だ。

2013年モデルのハイライトが、気筒休止システム、「CDS」の採用。6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンは、高速道路におけるクルージング時など135km/h以下で走行中、半分の6気筒を停止する。これにより、燃費は最大で7%、CO2排出量は最大で20%改善する。

この気筒休止システムには、アイドリングストップと同様の最新のエンジン停止&再始動技術を導入。気筒休止時にドライバーがアクセルを踏み込めば、わずか180ミリセコンドで残りの6気筒が再始動する。その際、バッテリーに代わる大容量のキャパシタを使うことで、3kgの軽量化も実現した。

なお、この気筒休止システム、ダッシュボードのスイッチ操作で、作動をオフにすることもできる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る