ミニパトカーが自転車に衝突、居眠り運転の可能性

自動車 社会 社会

9月27日午前4時30分ごろ、北海道札幌市白石区内の市道を走行していたミニパトカーが路外に逸脱。道路左側の路肩に止まっていた新聞配達員の自転車に衝突する事故が起きた。この事故で47歳の女性が重傷を負っている。

北海道警・白石署によると、現場は札幌市白石区北郷7条10丁目付近で片側1車線の直線区間。ミニパトカーは斜行するようにして路外に逸脱。道路左側の路肩に止まっていた新聞配達員の自転車へそのまま衝突した。

この事故で自転車は転倒。配達の準備を進めていた47歳の女性は自転車ごと弾き飛ばされて転倒。左足を骨折する重傷を負った。パトカーを運転していた同署・地域課に所属する26歳の男性巡査長にケガはなかった。

警察では巡査長から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対して巡査長は「事故の記憶が無い」などと供述しているという。

巡査長は約1時間の仮眠後に単独でパトロールに出ており、居眠り運転か漫然運転の可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る