米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは9月28日、追加で新株を発行し、資金を調達する計画を公表した。
今回の新株発行は、2011年5月に続くもの。この時は、692万5740株を発行し、およそ2億1400万ドル(当時のレートで約175億円)の資金を調達した。
同社の9月28日の発表によると、追加の新株発行は、10月3日に実施予定。最大で103万8861株を発行する計画で、公募価格などの詳細は10月3日に発表される。
テスラモーターズは同時に、同社のイーロン・マスクCEOが普通株を購入すると発表。同CEOは最大で、3万5398株を購入する用意があるという。
新株発行によって調達した資金は、2013年後半に発売予定の新型EV、『モデルX』など、今後のテスラモーターズの新型車の開発に充当されると見られている。