コマツ、新世代エンジンを搭載して燃費を7%改善した大型ホイールローダーを発売

自動車 ニューモデル モビリティ
WA500-7
WA500-7 全 1 枚 拡大写真

コマツは、オフロード法2011年基準に適合した大型ホイールローダー「WA500-7」を10月1日から発売した。

新機種は、NOx(窒素酸化物)排出量を従来機に比べ50%低減し、日本の特定特殊自動車排出ガス2011年基準、北米のEPAティア4 Interim、欧州のEUステージ3Bの排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを搭載する。

また、大容量トルクコンバータ、ワイドレンジロックアップクラッチ、オートキックダウンとともに、新しいエンジン制御システム「コマツスマートローダロジック」を採用することで、生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成した。燃料消費量は従来機に比べ7%低減した。

更に、車両後方確認用のリヤビューカメラ・モニタと、前面下部のガラスエリアを拡大した新型大型ピラーレスROPSキャブを新たに搭載することで、良好な視界を確保し、安全性の向上を図った。運転席には高精彩7インチLCDモニタを新たに採用し、安全、正確でスムーズな作業を実現するとともに、エコガイダンスなどの表示により省エネ運転のサポートも行う。

新車購入時に自動的に付帯される国内初となるパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れた新たなサービスプログラム「コマツ・ケア」を提供する。

価格は5700万円で年間50台の販売を計画する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る