9月のマツダ米国新車販売、3か月連続のマイナス

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マツダ 3(日本名 アクセラ)
マツダ 3(日本名 アクセラ) 全 3 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは10月2日、9月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万4135台。前年同月比は5.4%減と、3か月連続で前年実績を割り込んだ。

そんな中、乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、9月としては過去最高の1万4031台を販売。前年同月比は57.1%の大幅増で、2か月連続で前年実績を上回る。一方、新型発売を控えた『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、66.3%減の1403台と大幅減だ。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、新型SUVの『CX-5』が4468台と、引き続き人気。2012年1-9月累計では、2万9372台を売り上げた。その半面、『CX-9』は前年同月比52.4%減の2000台。すでに生産を終了した『CX-7』は97.1%減の140台にとどまる。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が505台を販売。前年同月比は16.6%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。なお『RX-8』は、すでに米国での販売を終了しており、9月の登録台数はない。

マツダの2012年1-9月米国新車販売は、前年同期比9.5%増の20万9482台。北米マツダによると、9月単月では、アクセラやCX-5などのSKYACTIVテクノロジー搭載車が、全体の67.4%と高い割合を占めたという。

《森脇稔》

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