無免許運転のトラック、駅前ロータリーで歩行者はねる

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9月30日午後11時30分ごろ、栃木県佐野市内の市道で、徒歩で道路を横断していた59歳の男性が、前から進行してきたトラックと衝突する事故が起きた。男性は骨折などの重傷。警察は無免許でトラックを運転していた52歳の男を現行犯逮捕している

栃木県警・佐野署によると、現場は佐野市若松町付近で、佐野駅前のロータリー。59歳の男性は駅に向かってロータリーを歩いていたが、前から進行してきたトラックにはねられたものとみられる。

男性は右足などを骨折する重傷。警察はトラックを運転していた同市内に在住する52歳の男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。

逮捕された男は違反累積で今年2月に免許取消処分を受けていたが、以後も日常的にクルマの運転を続けていたとみられる。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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