スマート フォーツー EV、米国価格公表…米国最安EV

エコカー EV
スマート フォーツー エレクトリックドライブ(東京モーターショー11)
スマート フォーツー エレクトリックドライブ(東京モーターショー11) 全 6 枚 拡大写真

スマートの『フォーツー』のEV、『フォーツー エレクトリックドライブ』。同車の米国価格が公表され、米国で最も価格の安いEVになることが判明した。

これは10月3日、スマートUSAが明らかにしたもの。フォーツー エレクトリックドライブの米国ベース価格が、2万5000ドル(約196万円)とアナウンスされたのだ。

米国では、EVの購入者には、最大で7500ドル(約59万円)のタックスクレジット(優遇税制)が適用される。タックスクレジット適用後のフォーツー エレクトリックドライブの価格は、1万7500ドル(約137万円)まで下がる。

この価格は、三菱『i-MiEV』のタックスクレジット適用後の現地ベース価格、2万1625ドル(約170万円)を下回るもの。スマートUSAは、「フォーツー エレクトリックドライブが米国で最も安い量産EVになる」と胸を張る。

フォーツー エレクトリックドライブは、スマート フォーツーをベースに開発されたEV。最大出力75psを発生するモーターと、蓄電容量17.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高速125km/h、1回の充電で最大145kmを走行できる性能を備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る