三菱自動車、国内部用品事業を再編…流通合理化

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車・国内部用品事業の再編
三菱自動車・国内部用品事業の再編 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、国内部用品事業の再編、その概要を発表した。

【画像全2枚】

再編は、三菱自動車グループ内における部用品関連業務の再配置等を通じ、部用品の流通の合理化や、在庫の管理強化、販促施策の浸透と徹底、集中購買などを実現することで、国内部用品事業の経営効率を高めることを目的とするもの。

具体的には、これまで三菱自動車カーライフプロダクツ(MAP)が行ってきた純正用品・特装車の商品企画等の機能、また三菱自動車部品販売(三菱部販)が行ってきた国内販売会社向け部用品の販売・販売企画等の機能を、三菱自動車本体に事業を移管。MAPを、三菱自動車エンジニアリングに合併し、これまでMAPが行ってきた純正用品・特装車の設計・試験といった開発等の機能を移管する。

また、三菱部販を、三菱自動車ロジテクノに合併し、これまで三菱部販が行ってきた部品商や修理工場向けの外販向け部用品の販売・販売企画や、配送業務全般等の機能を移管する。

三菱自動車は、2011年1月に公表した2013年度までの中期経営計画「JUMP 2013」において、その事業戦略の一つとして、国内事業の黒字体質の定着化を掲げている。国内における総需要の減少が見込まれる中、目標実現には、アフターセールス事業の強化が必要不可欠であり、今回の再編施策も、その一環として行うもの。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  2. 「無限仕様カッコいいやん」ホンダ『ヴェゼルRS』無限パーツ登場、SNSではデザインと価格に注目
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  5. バイク好き社長、設楽元文氏が語った「真剣に遊ぶ」ということ…「熱烈なヤマハファン」がつくる“新しいヤマハ発動機”とは【特別対談】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る