【お台場学園祭2012】各社トップが思い出のクルマとともに

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開会式
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クルマとバイクのファンづくりを目指すイベント「お台場学園際2012」が10月6日、東京都江東区の臨海副都心一帯を会場に開幕した。14日までの土日と祭日を中心に、17のイベントが催される。

日本科学未来館で開かれた開会式には、乗用車メーカー8社およびヤマハ発動機のトップが、会場に展示された思い出のクルマとともに登場した。トヨタ自動車の豊田章男社長は、2007年に「モリゾウ」として「初めてドイツのニュルブリンクでレースに参加した」という『アルテッツァ』を選んだ。

日産自動車の志賀俊之COOは1982年発売の『マーチコレット』。30年前の10月に誕生したモデルだが、同年は志賀COO自身も結婚した年であり、「プライベートでも30周年」と、思い出を披露した。

また、ホンダの伊東孝紳社長は軽スポーツカーの『ビート』とともに登場。「ビートは毎日気楽に乗れるスポーツカーで、とても良かった。本当いうと、今、これを作り直そうとしている。あと2年くらいかかるかな‥‥」と、ちゃっかり後継の軽スポーツのPRも行った。

開会式では日本自動車工業会の会長を務める豊田社長が、「皆さんと一緒にワクワク楽しい学園祭にしましょう」と呼びかけた。実行委員会では会期中に30万人の来場を見込んでいる。

《池原照雄》

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