【マツダ アテンザ 新型発表】「赤」にこだわるマツダ、アテンザにも新たな「赤」を採用

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ・新型アテンザ
マツダ・新型アテンザ 全 6 枚 拡大写真

モスクワモーターショー12で初公開されたマツダの新型『アテンザ』。クリーンディーゼルエンジンや、マツダ独自の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」などに注目が集まるが、外装色にも「匠塗(たくみぬり)」と呼ばれる新たな技術が採用されている。

新型アテンザのカタログカラーでもある「ソウルレッドプレミアムメタリック」は、内からエネルギーを発散する太陽のような、エモーショナルな赤を追求して新開発された専用色。艶やかな透明感と精巧な陰影のメリハリを表現している。

新開発の「ソウルレッドプレミアムメタリック」は、それぞれに役割の異なる3つの塗膜層を配しているのが特徴。最下層には、均一に光を反射する高輝度のアルミフレークを規則正しく配置した赤メタリック層が、第2層には、光を受けて鮮やかに発色する半透明のカラー層が、その上に透明感を際立たせるクリア層が配される。

一般的に、3コートのマイカ塗装などでは、ソリッドのカラー層の上にマイカを含んだ塗料による反射層を配するが、「ソウルレッドプレミアムメタリック」ではあえてこれを逆転させることで、光の強弱とカラーの発色による豊かな表情の変化を実現した。

かつて一大センセーションを巻き起こした『ファミリア』や初代『ロードスター』に代表されるように、伝統的に「赤」を重視してきたマツダ。新型アテンザのカタログカラーが「赤」であることに、マツダのこだわりが感じられる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る