11位:ミハエル・シューマッハ(23番手スタート)
リタイヤ:ニコ・ロズベルク(13番手スタート)
前戦のシンガポールGPで他車への追突に伴う10グリッド降格ペナルティーにより、23番手スタートだったミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)はオープニングラップに16番手まで順位を上げる。
その後は13番手だった17周目に1度目のピットイン、9番手だった36周目に2度目のピットインを行い、そのコース復帰時には入賞にあと一歩の11番手だった。
39周目に9.3秒だったシューマッハと10番手のダニエル・リチャルド(トーロロッソ)との差は、その後のシューマッハの懸命の走りにより1周あたり最大1秒縮めるなどみるみるうちにギャップがなくなっていき、ついにシューマッハは47周目にリチャルドのDRSゾーンに入る事に成功する。
その後チェッカーまでの7周に渡り攻防が繰り広げられるが、シューマッハの最後の鈴鹿での入賞は叶わず、11番手フィニッシュとなった。
ニコ・ロズベルク(メルセデスAMG)は、13番手からのスタートだったが、オープニングラップにブルーノ・セナ(ウィリアムズ)に追突され、リヤタイヤを失い万事休す。1周もせずにレースを終えてしまった。