【パリモーターショー12】MINI に クラブバン…商用車にもプレミアム

自動車 ニューモデル モーターショー
MINI クラブバン(パリモーターショー12)
MINI クラブバン(パリモーターショー12) 全 12 枚 拡大写真

フランスで、9月27日に開幕したパリモーターショー12。MINIのブースでは、『クラブバン』がワールドプレミアを飾った。

MINIクラブバンは2012年3月、ジュネーブモーターショー12に、MINI『クラブバンコンセプト』として出品されたコンセプトカーの市販版。MINI『クラブマン』をベースにした、お洒落かつプレミアムな商用車だ。

外観はリアのサイドウィンドウを、ボディ同色のポリカーボネート製パネルで埋めた。この部分に、会社名などのデカール類を装着できるようにするためだ。クラブマンを特徴づける観音開きのサイドドア&リアゲートは、クラブバンにも継承する。

商用車としての積載性を高めるため、室内は2シーター化。車内の後部を、使い勝手に優れる荷物スペースとした。フロントシートと荷室は、ステンレス製のネットで仕切られ、荷室には荷物固定用のフックなどが装備された。

MINIクラブバンは、パリモーターショー12開催とほぼ同時に、欧州での販売をスタート。1960年、オリジナルのMiniをベースにした『モーリス ミニバン』が発売された過去があり、新生MINIも商用ユーザーの取り込みを狙う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る