日野自動車は10月10日、宅配仕様小型トラック『デュトロ』、トヨタブランド『ダイナ200』など4車種のスタータ(エンジン)スイッチに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2009年7月31日~2011年6月28日に製作された2369台。
スタータ(エンジン)スイッチの電気回路が不適切なため、スイッチの接点が早期に摩耗し、導通不良となってエンジンが停止、再始動できなくなるおそれがある。
全車両、スタータ(エンジン)スイッチの電気回路配線を変更するとともに、スタータスイッチを新品に交換する。
不具合発生件数は10件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。