三井造船、5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船を引き渡し

船舶 企業動向
三井造船(Webサイト)
三井造船(Webサイト) 全 2 枚 拡大写真

三井造船は、千葉事業所で建造中だったパナマ・ハンドベル シッピング社向け5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船「シン ルイ ハイ」を完成し、同事業所にて引き渡した。

同船は、新しい規則である国際船級協会連合共通構造規則を適用することにより、オペレーションの自由度と構造安全性向上の両立を実現。70,000立方メートルを超える大容積貨物艙を持ち、荷役設備として4基のクレーンを装備するなど、荷役効率を重視するとともに、多種多様な貨物を積める強度・配置を持つ設計となっている。

また、主機関には軽量・コンパクト・高出力でMARPOL NOx排出規制を満たした三井-MAN B&Wディーゼル機関 6S50MC-Cを搭載し、運航スケジュールにフレキシブルに対応できる余裕のある馬力設定としながら、常用出力にて低燃費を実現するために最適なマッチングとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る