三井造船、5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船を引き渡し
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同船は、新しい規則である国際船級協会連合共通構造規則を適用することにより、オペレーションの自由度と構造安全性向上の両立を実現。70,000立方メートルを超える大容積貨物艙を持ち、荷役設備として4基のクレーンを装備するなど、荷役効率を重視するとともに、多種多様な貨物を積める強度・配置を持つ設計となっている。
また、主機関には軽量・コンパクト・高出力でMARPOL NOx排出規制を満たした三井-MAN B&Wディーゼル機関 6S50MC-Cを搭載し、運航スケジュールにフレキシブルに対応できる余裕のある馬力設定としながら、常用出力にて低燃費を実現するために最適なマッチングとしている。
《纐纈敏也@DAYS》