大韓航空、ボーイング社と防衛産業分野で包括的事業協約を締結

自動車 ビジネス 企業動向
ボーイング社のマーク・クローネンベルク防衛部門事業開発担当副社長(左)
ボーイング社のマーク・クローネンベルク防衛部門事業開発担当副社長(左) 全 2 枚 拡大写真

大韓航空航空宇宙事業本部は、ボーイングと防衛産業分野において、包括的事業協力の了解覚書を締結した。

覚書の締結式には、大韓航空・崔準哲(チェ・ジュンチョル)航空宇宙事業本部長、ボーイング社のマーク・クローネンベルク防衛部門事業開発担当副社長などが出席。覚書では、回転翼航空機、固定翼機、無人航空機、軍用航空機の整備およびサポートにおける両社間の協力を主な内容としている。

大韓航空は、ボーイング社との協力関係を強化することで、アジア最大の航空宇宙総合企業として、航空機の製造、改造、性能改良プログラムにおいて主導的な役割を果たすことを目指す。

大韓航空は、1986年からB747の翼部品の製造を皮切りに、B717、B737、B767、B777、B787、B747-8など各旅客機の翼や胴体関連の部品をボーイング社に提供。近年では、次世代航空機B787ドリームライナーの国際共同開発事業のパートナーとして設計・開発、製作事業にも携わっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る