東海ゴム、インドネシアの自動車用防振ゴム新工場が本格生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
東海ゴム・インドネシアの自動車用防振ゴム新工場の開所式
東海ゴム・インドネシアの自動車用防振ゴム新工場の開所式 全 2 枚 拡大写真

東海ゴム工業は、インドネシアの自動車用防振ゴム製造・販売子会社「PT.Tokai Rubber Indonesia(TRID)」の開所式を実施。10月中に本格生産に入る。

インドネシアでの自動車用防振ゴム事業は、2004年よりフコクとの合弁会社「PT.Fukoku Tokai Rubber Indonesia(FTR)」が製品を供給してきたが、市場拡大に対応するため、2011年8月にTRIDを設立した。

式典には、現地に拠点を置く自動車メーカーや同社グループ関係者など約25人が出席。同社西村社長は「自動車生産の大きな伸びが期待できる有望な市場で、良質な製品をユーザーに届けることで、インドネシアの自動車産業と地域社会の成長と繁栄に寄与したい」と語った。

同社グループは、 中期経営計画「 2015 年 TRI GROUP VISION」で、成長市場であるアジア地域での市場獲得を重要な経営戦略に位置づけており、インドネシアでは、二輪車用ホースの生産拠点「PT.Tokai Rubber Auto Hose Indonesia(TRHI)」が新工場を建設し、2013年秋より新たに四輪車用ホースも供給する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る