【WEC 第7戦 富士】中嶋一貴がトヨタTS030でポールポジションを獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
中嶋一貴(トヨタ)
中嶋一貴(トヨタ) 全 3 枚 拡大写真

鮮やかに晴れ渡った富士スピードウェイを舞台に行われた20分間の公式予選。
中嶋一貴のトヨタ『TS030ハイブリッド』がアウディ勢を破り、決勝レースのポールポジションを獲得した。

【画像全3枚】

午後2時の予選開始とともに真っ先にコースインしたのはブノア・トレルイエのアウディ『R18e-tronクワトロ』1号車だった。

アウディ1号車が最初のアタック・ラップで叩き出したタイムは1分27秒813で、これがまずはターゲット・タイムとなった。

トム・クリステンセンのR18e-tronクワトロ2号車と中嶋一貴のTS030ハイブリッドも続いてアタックを始める中、R18e-tronクワトロ1号車はさらにタイムを1分27秒639にまで縮める。しかし、その直後、トヨタが1分27秒499という素晴らしいタイムで逆転した。

アウディ2号車のタイムも1分28秒370までしか伸びず、トヨタ&中嶋の栄えあるポール・ポジションが決定した。

1986年のWEC JAPANにおいて中嶋悟が取り消された幻のポール・ポジションを息子・一貴が遂に現実のものとした。

《重信直希》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  5. 日産エクストレイル”ROCK CREEK“の魅力を人気インフルエンサー・あずあずが語る!PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る