10月20日(土)、21日(日)に鈴鹿サーキットで行われる「2012 FIA 世界ツーリングカー選手権シリーズ 日本ラウンド」。
シボレーチームのロブ・ハフ選手、アラン・メニュ選手がGMジャパンが行ったイベント「Chevrolet Speed Nite with WTCC Drivers in Tokyo」に登場した。
ロブ・ハフ選手は今週末に向け「鈴鹿はまずシボレーのマニュファクチャラーズチャンピオン獲得が目的かな。とにかくブルーのシボレークルーズ3台の走りに注目して欲しい」
「クルーズの強さの秘密は、トータルパッケージが優れていることだと思う。4年間同じチームで活動してスタッフの入れ替えもなく、とても安定した状態を保っていることができているんだ。」
「鈴鹿東の様なショートサーキットでは超接近戦になるだろうから、楽しいレースになるだろうね。F1と違ってファンとの交流がとてもオープンだから、レースを観るだけじゃない楽しみを提供できるというのも、WTCCの特徴の1つだよ」と語った。
そして、初参戦で注目されるホンダ『シビック』に関しては「現時点での評価はできませんが、優秀なイタリアのチームにより多くのテストを重ねてきているらしいですね。更にホンダという事はエンジンも良いと思います。」とアラン・メニュ選手が語る。
「理論上では競争力があるように思えます。ただし我々も相応に強く、まだまだエッジは鋭いです、ベストな車、ベストなチーム、ベストなドライバー達ですから。そうですね、初めて登場してどれほどの実力を持つのかという点は非常に興味深いですね」と余裕ともとれるレースへの自信を見せた。