【ホンダ CR-Z 改良新型】パワーアップと燃費向上を両立

エコカー ハイブリッド
ホンダ CR-Z β、ボディカラー:プレミアムエナジェティックイエロー・メタリック
ホンダ CR-Z β、ボディカラー:プレミアムエナジェティックイエロー・メタリック 全 12 枚 拡大写真

ホンダのハイブリッドカー『CR-Z』が2010年に登場して2年半がたち、2012年9月にマイナーチェンジが発表された。第二世代目のCR-Zは、高回転、高出力型のエンジンや軽量で高効率なリチウムイオンバッテリーを採用した。

エンジンの排気量は従来と同様1.5リットルだが、先代モデルの1バルブ休止VTECから高回転Lo/Hi VTECエンジンに変更。『フィットRS』と同じパワープラントでエンジン単体の最高出力は120ps(MT車)とした。

「従来ですと高出力エンジンを使うと燃費が下がったりしますが、空力の制御や燃焼系の制御を行ないながら今回、CVTにおきまして従来より0.2km/リットル燃費をよくしました。出力特性では、低速トルクを上げ、6600rpmまできれいに回ります」と述べたのはCR-Zの開発責任者を務める本田技術研究所の友部了夫氏。

燃費性能はCVT車で23.0km/リットル、MT車で20.6km/リットルをマークしている。

《太宰吉崇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る