F1ルール改訂問題でFIAとエクレストンはチーム側に譲歩

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
バーニー・エクレストン氏
バーニー・エクレストン氏 全 3 枚 拡大写真

将来的なF1ルールを決定するプロセスが議論される中、チームとFIA、バーニー・エクレストンが参集する会合に先立ち、後二者がチーム側の権益を認める形で譲歩があった模様だ。

FIA会長のジャン・トッドとF1興行のドン、バーニー・エクレストンは、10月23日にチーム側代表とコンコルド協定改正問題で協議を行う予定だという。

FIAとエクレストン側がチーム側のルール決定に対する影響力を削るため、トップ6チームだけに代表派遣を制限しようとしたため、チーム側が猛反発していたが、統括団体側はこの件を撤回した。

9月中に7チームの代表がトッドに宛てて、F1運営の基本原則の改変を懸念する内容で書簡を送りつけていたという。これ以外の対立点、エントリーフィー大幅値上げやコストコントロールの厳格化などは、会合前の解決には至らなかった模様だ。

いずれにしても来週にはF1の将来を決める重要な話合いがスタートする事は間違いない。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る