ランボルギーニとベントレーのSUV、市販延期か

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ランボルギーニ URUS(北京モーターショー12)
ランボルギーニ URUS(北京モーターショー12) 全 12 枚 拡大写真

ランボルギーニとベントレーが、相次いでモーターショーで披露したSUVコンセプトカー。親会社のフォルクスワーゲングループが、両車の市販化計画を延期する可能性が出てきた。

これは10月11日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「フォルクスワーゲングループ取締役会は、ランボルギーニ『ウルス』とベントレー『EXP 9 F』の量産化の承認を、当面見合わせる方針」と伝えたのだ。

この背景にあるのが、欧州の信用不安。フォルクスワーゲングループの2012年1‐9月の西欧(ドイツを除く)新車販売は、前年同期比6%減の143万台と、前年実績割れ。世界販売は前年同期比9.7%増の671万台とプラスを維持しているものの、長引く欧州の信用不安を考慮すると、ランボルギーニとベントレーのSUVの量産化にゴーサインを出すのは、早計との判断があるもよう。

同メディアによると、11月23日に開催されるフォルクスワーゲングループの取締役会において、ランボルギーニとベントレーのSUVの量産化が議論されるという。果たして、両車のデビューはいつになるのか。

《森脇稔》

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