スバル(富士重工)のオーストラリア法人は、10月19日に開幕するシドニーモーターショー12において、『BRZ』の「モータースポーツプロジェクトカー」を初公開する。
このモータースポーツプロジェクトカー、BRZが各種モータースポーツに参戦するために、ニュージーランドのPBMS社と共同開発。BRZにレースで必要なアイテムを追加したパッケージとして、現地で販売される。
パッケージは3種類用意。「エントリーパッケージ」では、ロールケージ、レカロ製バケットシート、サベルト製6点式シートベルト、カーボンファイバードアパネルなどをセット。燃料供給系にも変更が加えられる。
「アップスケールパッケージ」では、サスペンションを強化。車高や減衰力が調整できるクスコ製サスペンションが用意される。さらに、AP製のローター&キャリパー、STI製のハンドブレーキキット、軽量バッテリー、頭部を保護するHANSなどをセット。エンケイ製18インチ軽量アルミホイールと、ピレリ製競技用タイヤも付く。
「コンプリートパフォーマンスパーツパッケージ」は、エンジンやギアボックスなど、顧客の要望に応じて、個別調整する内容だ。