ヤマハ、船外機用操船制御システムを開発…ジョイスティック1本で操船可能

船舶 テクノロジー
ヤマハ発動機・ヘルムマスター
ヤマハ発動機・ヘルムマスター 全 4 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、船外機用操船制御システムをスウェーデンの船舶用エンジンメーカー、ボルボ・ペンタ社と共同開発。「ヘルム・マスター」の名称で、2013年第1四半期より米国および欧州の提携ボートビルダー向けに販売を開始する。

ヘルム・マスターはヤマハ発動機製大型4ストローク船外機(225〜350馬力)を2基、または3基搭載する中・大型ボートを対象とした操船制御システム。ステアリングやシフト操作、スロットル開度など船外機のコントロールをすべて電子的に制御する。

通常のステアリングとリモコンボックスでの操船に加え、低速時にはジョイスティック1本で360度の移動・回転が可能となり、離岸・着岸時や狭水路、マリーナ内など特に狭いスペースでの操船を容易にする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る