ロールスロイス、南米に初進出…ブラジルに販売店開業

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ロールスロイス ファントム
ロールスロイス ファントム 全 1 枚 拡大写真

英国の高級車メーカーで、BMWグループ傘下のロールスロイスは10月18日、南米エリア初の正規ディーラーを開業した。

新たに開業した販売店は、ブラジルのサンパウロ中心部に位置。現地の大手ディーラー、イタリアグループとディストリビューター契約を結び、ロールスロイス車の販売に乗り出す。

ショールームの広さは、500平方m。ガラス面積を大きく取り、自然光がたっぷりと注ぎ込む設計で、ゆったりと商談できるように配慮した。ラウンジでは、家具などの調度品に、厳選したレザーやウッドを使用している。

また、顧客の好みを反映させたカスタマイズプログラム、「ビスポーク」についても、サンプルを豊富に用意。全ての『ファントム』と『ゴースト』で、このビスポークプログラムが選択できる。

ロールスロイスのトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOは、「南米初の販売店開業をうれしく思う。南米エリアは急激な経済成長を遂げている。今後も新興市場の開拓を続けたい」とコメントしている。

《森脇稔》

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