フォルクスワーゲンが9月上旬、欧州で発表したばかりの新型『ゴルフ』。同車に早くも、新エンジンと4WDが追加された。
新エンジンは直噴ガソリンターボの「TSI」3機種で、全て環境性能を徹底追求した「ブルーモーション」仕様。1.2リットルが最大出力105ps、1.4リットルの通常版が最大出力122ps、1.4リットルの高出力版が最大出力140psを発生する。
1.4リットルの高出力版には、気筒休止の「ACT」を採用。3種類の新エンジンは全て、トランスミッションが6速MTまたは7速デュアルクラッチの「DSG」だ。
また今回、4WDの「4モーション」を欧州仕様にオプション設定。まずは1.6または2.0リットルのディーゼルターボ、「TDI」のブルーモーション仕様の6速MTのみと、組み合わせられる。