川崎重工、58型ばら積運搬船 ミリオン ベル を引き渡し

船舶 企業動向
58型ばら積運搬船「ミリオン ベル」
58型ばら積運搬船「ミリオン ベル」 全 2 枚 拡大写真
川崎重工は10月19日、坂出工場において、ヴィオラ シッピング エス エー向け58型ばら積運搬船「ミリオン ベル」を引き渡した。同船は、川崎重工開発の58型ばら積運搬船の22番船となる。

同船は、船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を持つほか、各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備。荷役設備のない港湾でも荷役作業を可能としている。

省燃費型ディーゼル主機関および高効率タイプのプロペラ、さらに同社開発のカワサキフィン付きラダーバルブや抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用。推進性能を向上させることで燃料消費量を低減させている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る