信号待ちの車列に追突、軽乗用車がサンドイッチ状態で大破

自動車 社会 社会

22日午前6時ごろ、山口県下関市内の国道9号で、信号待ちの車列に対し、後ろから進行してきた中型トラックが突っ込む事故が起きた。車列最後部に位置していた軽乗用車は大破。運転していた58歳の男性が死亡している。

山口県警・長府署によると、現場は下関市長府港町付近で片側2車線の直線区間。事故当時は信号待ちの車列が発生していたが、後ろから進行してきた中型トラックが減速しないまま追突。最後部に位置していた軽乗用車は、前に止まっていた大型クレーン車との間に挟まれる状態となった。

軽乗用車は押し潰され、原形を留めないほどに大破。運転していた山陽小野田市内に在住する58歳の男性は事故から約1時間20分後に救出されたが、現場で死亡が確認された。全身強打による即死とみられている。警察は追突側のトラックを運転していた広島県広島市内に在住する50歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

警察は追突側トラックの前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る